Obsidian の同期方法を iCloud から obsidian-git に切り替えました。 iCloud を使ったファイル同期はお手軽でしたが、問題があり移行を決めました。
iCloud 同期の問題点
ファイル同期のタイミングをユーザーが操作できないため、端末を短時間で切り替えた場合に問題が発生することがありました。
症状としては、ファイルが壊れる、壊れたファイル起因で Obsidian が起動できない、といったものです。 本来であれば iPad や iPhone でもファイル編集を行いたかったのですが、これらの問題から iPad は限定的な使用に留め、iPhone ではアプリ自体を削除していました。
obsidian-git への切り替え
参考記事を元に obsidian-git を導入し、 iCloud 同期から切り替えました。 同期先は GitHub の private リポジトリを利用しています。
導入の難易度
iPhone/iPad で同期するには PAT (Personal Access Token) の設定が必要です。 この設定は普段から Git/GitHub を使っている人には特に難しくはありません。
運用する中でファイルの conflict が発生した場合に手動で解決する必要があります。 普段から Git を使っていない人にはハードルが高いかもしれません。
難しいと感じる人は Obsidian Sync を検討したほうが良さそうです。
同期タイミングの設定
obsidian-git の設定でそれぞれの端末に同期タイミングを指定します。
複数マシン間で異なる設定にするため .gitignore で .obsidian/plugins/obsidian-git/data.json を除外しています。
- MacBook Pro: 60 分ごとに自動同期、必要に応じて手動で同期実行
- iPad/iPhone: 自動同期なし、手動で同期実行
PC でメイン作業をし iPad/iPhone は補助的に使用する運用のための設定です。